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重要情報を無料提供「今日の運勢」霊感(宜保愛子)

今日の運勢をはじめ、占いを信じて不幸になった人が沢山います。今回はさらに「霊感」「霊視」「霊媒」などについてです。
霊が見えるという人は身近にも数多くいます。さらに「霊媒」「口寄せ」までも行うものでは恐山の「イタコ」や宮城の「オガミサマ」福島の「ワカ」沖縄の「ユタ」など全国に分布します。ひどいものでは高額の商品を売りつける「霊感商法」もありますが、それは、本当に霊から何か情報を受け取る能力なのでしょうか。宜保愛子を例に考えてみましょう。
Contents
「今日の運勢」霊感(宜保愛子) 目次
- 今日の運勢霊感の秘密1 まず脅す。
- 今日の運勢霊感の秘密2 根拠はない。確かめようがないし。
- 今日の運勢霊感の秘密3 ロンドン塔・ブラディタワーの霊視
- 今日の運勢霊感の秘密4 情報源はある日本の有名人
- 今日の運勢霊感の秘密5 しかも勉強不足による歴史上の決定的なミス
まず脅す
自宅の玄関前に来たとたん、
その人は突然、ガタガタと体を震わせ始めたのです。
「すごい!この家の霊気を感じる!」
四方に向かって柏手を打ち、
「環境霊だ。この家には環境霊の障りもある。家の土台に何かがある。」
霊視をする人は、こんな調子で騒ぎはじめ、
あなたをタタリで脅します。
これはもう共通しています。
こんな演技は、不安をあおって霊感商法をする時の特徴ですので、
びっくりして信じ込まないように気をつけましょう。
相手が、こんな言葉を使ったら要注意です。
「霊障」
「先祖の霊」
「水子霊」
「因縁」
これらのキーワードで、こんなふうに、あなたの不安をついてきます。
「科学万能の現代でも、解明不可能なあなたの悩みや苦しみ」
「一切は偶然ではなく、すべて過去の因縁のあらわれです」
「因縁」とは、本来、仏教の言葉で
因……あなたの運命を引き起こす直接的なあなたの行為
縁……あなたの運命を引き起こす間接条件
ということですが、
それを霊に結びつけて悪用しているのです。
こんなことを言うのは、仏教でも何でもありません。
こうして、相手が心配している具体的な不幸を、
実に細かく霊と結びつけて不安をあおってきます。
根拠はない。確かめようがないし。
ではなぜそんな不幸の原因が、霊であると分かるのでしょうか。その説明がないのも、共通した特徴です。
阿含宗の桐山管長はいいます。
「もちろん霊は存在する。証拠を見せろといわれるのなら、いくらでも見せてあげよう。ハイ、これが霊です、と、まるでタバコのライターみたいに手のひらの上にのっけて出してみせるようなわけにはいかないけれども、少なくとも霊の存在を示す『霊的現象』はいくらでもならべてお目にかける」
(『運をよくする先祖供養』)
他にも、
因縁というものが、どうして人間にあるのか、という原因論はここでは説かない。……あるからある、というよりほかない。
(『人はどんな因縁を持つか』)
根拠はないということでしょうか。
手かざしの教団、崇教真光でも
霊界は実在する!(それは)体験するまでわからないこと
(『陽光ライフ』)
他にも、本覚寺が発行している
『本覚寺の真髄』では、
さわり、たたりは実際にある!
(『本覚寺の真髄』)
そもそも原因が霊だと言っておけば、
確かめようがないので、とても都合がいいのかもしれません。
では次に、根拠が確かめられた珍しい実例を1つ見てみましょう。
ロンドン塔・ブラディタワーの霊視
「かわいそぅ~、かわいそぅな感じぃ~」1993年12月30日、
怖い話の多いイギリスのロンドン塔の中でも
最も呪われていると言われているブラディ・タワーの最上階で、
宜保愛子が思わず口走りました。
宜保愛子は不遇な最期を遂げたロンドン塔の王子たちの
哀れな末期の姿を霊視したのだといいます。
イギリス最大の霊場、ロンドン塔の霊視に挑戦した宜保愛子を、
日本テレビの「新たなる挑戦2」が、生中継で放送したのです。
宜保愛子は、ブラディ・タワーに入ると、まず最初の階で、
何か書物を書いている「ひげの人物」を霊視しました。
この人物はエリザベス朝時代の政治家で、
エリザベス女王の寵愛を受けていた
ウォルター・ローリー卿と言われます。
女王の死後、反逆罪に問われ、ロンドン塔に投獄されてしまいました。
そしてこのタワーで「万国史」という本を書き上げていたのです。
宜保愛子は続いて階段をのぼり、上の階へ。
部屋の中に入ると、誰もいないはずのベッドの上に、
小さな2人の男の子が、腰掛けて本を読んでいる姿が見える
と言うのです。
どうやら、この塔がブラディ・タワーと言われる
因縁となった悲劇の王子達のようです。
父であるエドワード4世の死後、叔父のたくらみで
ロンドン塔に幽閉されていたエドワード5世と、
ヨーク公リチャードの幼い兄弟。
やがてロンドン塔からも消えていったといいます。
「今日の運勢」情報源はある日本の有名人
「さすが宜保愛子」と思う人もあれば、
「そんなあいまいなこと、調べたらすぐ分かるでしょ」
と思う人もあるかもしれません。
ところが、どちらでもありません。
この霊視は、霊感によって
霊から情報を受け取ったのではないことがよく分かる
例なのです。
なぜなら、この霊視は、
あなたも知っている有名な日本人の
小説と同じ内容なのです。
そう、このシーンは
夏目漱石の「倫敦(ロンドン)塔」と同じ内容
です。
しかも、夏目漱石のこの部分は、創作です。
「倫敦塔」の最後の部分に、夏目漱石自ら
「事実らしく書き流してあるが、実のところ過半想像的の文字であるから、
見る人はその心で読まれん事を希望する」
と書いてある位です。
「今日の運勢」勉強不足による歴史上の決定的なミス
しかも、今回の霊視には、決定的なミスがありました。このベッドは、ロンドン塔の王子たちが使っていた
ベッドではなかったのです。
実は、このベッドは、下の階で宜保愛子が見たという
「万国史」を書いたウォルター・ローリー卿時代、
悲劇の王子たちよりも、約120年後のベッドなのです。
どうも、宜保愛子の霊視というのは、霊から何かの感覚や情報を
得ているというより、他の資料から情報を得ているようです。
……しかも調査不足。
やはり、霊視をするにしても、下準備をしっかりしないと
いけないという教訓がえられます。よくよく勉強しましょう。
しかし、霊視や霊感が恐ろしいのは、
大体は、霊感商法によって、
莫大なお金をまきあげるからです。
仏教では、先祖のたたりは否定されています。
先祖といえば親です。
普通に考えても、
子供の不幸を願う親などあるはずがありません。
仏教では、あなたの運命は、
先祖のタタリでも神の意志でもなく、
あなたの過去の行いによって運命が決まる
と因果の道理に立脚して、教えられているのです。
オウム真理教をはじめ、本覚寺、真如苑、阿含宗……
霊障を教えの基本としながら仏教のふりをしてはいけません。
このサイトは、あなたが何も知らずに不幸な目に
あわないように、
「今日の運勢」の秘密を公開しているのです。
ですがもちろん、あなたが占いを信ずるか、
あなたの行いを信ずるかは自由です。
当サイト「今日の運勢」の内容をよく理解して、
将来の幸せのために占いを信ずるべきか、
このサイトを信ずるべきか、自分自身で判断してください。
また、あなたが幸せになるための、一番深い内容を
以下の小冊子にまとめましたので、
もしご関心があれば、ご覧下さい。
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