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最近はやりの風水とは一体何なのでしょうか。
風水は、科学なのでしょうか?風水師たちは、何につけこみ、どんなビジネスを展開しているのでしょうか。
Contents
「今日の運勢」風水 目次
「今日の運勢」人生最大の買い物「住宅」その不安に…
値段が下がってきているとはいえ、家は、多くの個人にとって、人生最大の買い物ではないでしょうか。
その「慣れない大きな買い物に対する不安」
という足元につけこんで荒稼ぎをする
「風水」コンサルタント
が増えてきました。
何の科学的根拠もない世迷い言を押しつけるだけで、
中には1坪1万円の暴利をむさぼる不届きな輩まであります。
50坪の家を見てもらっただけで、50万円です。
そんな大金を占い師に払う根拠が、どこにあるのでしょうか。
「今日の運勢」風水師の根拠は何?
風水で有名なドクター某は、一時期「工学博士」の学位を、
謎の業者から20万円で購入していた疑惑で
取り沙汰されていましたが、
その風水に、何の根拠もないことでも有名です。
その人物の本によれば、
ダイエットとリバウンドを繰り返すことで悩むOLに対する回答で、
「北にトイレなどの水場がある家に住んでいる人は、
極端に太ったり、やせたりする場合が多いんです」
と書かれています。
その根拠は、
「色々な家を見てきました」
だそうです。
「色々な家」でどれだけ極端に太ったりやせたりする人が
いたのでしょうか。
そのほか、根拠への疑問はきりがありません。
「今日の運勢」利己的なビジネスへ
風水はもともと、冷蔵庫がなかった時代に西日があたって食べ物が腐らないようにしたり、
下水道かなかった時代のトイレや土葬の墓地と、
川の位置や風向き等の関係を調整して
病原菌の蔓延による疫病を防ぐなど精一杯の知恵だったはずです。
ところが、『風水探源』(宮崎順子訳)によれば、
本場といわれる中国ですら
「ごてごてとした嘘でかためた網籠を編み出してその上にかぶせ、
本来素朴な科学原理を備えていた風水を、
錯綜した得体の知れないペテンに変えてしまった」
と、東南大学の教授が指摘しています。
実際、上海や香港で大きなビルが建つ時には、
自称風水師がわらわらと集まってきて、
「私に診させろ」
と主張してくるのです。
商人たちが、科学の進歩で必要なくなった風水を
神秘的な演出によって、
目先の欲を満たす道具にしてしまったのです。
このサイトは、あなたが何も知らずに、
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