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重要情報を無料提供「今日の運勢」ノストラダムスの終末予言の真相

今日の運勢をはじめ、占いを信じて不幸になった人が沢山います。
あなたはノストラダムスの終末予言をご存じですか?1999年7月、恐怖の大王が降りてくるというものです。あれは一体どうなったのでしょうか。またこのような予言で不幸になる人々がいます。どんな人でしょうか。
Contents
ノストラダムスの終末予言の真相 目次
- 今日の運勢1 世界滅亡の1999年7月は一体?
- 今日の運勢2 日本の大予言の不勉強な間違いの数々
- 今日の運勢3 そもそも「諸世紀」という本はない
- 今日の運勢4 最高権威の調べた文献はたった2冊?
- 今日の運勢5 ノストラダムスの真の意図は?
- 今日の運勢6 マヤ文明滅亡説?終末預言で不幸になった人々
「今日の運勢」世界滅亡の1999年7月は一体?
1970~90年代、一世を風靡したノストラダムスの大予言を
あなたはご存じでしょうか。
「1999年第七の月、恐怖の大王空より来たらん」
で有名な、予言詩です。
恐怖の大王も、核戦争だとか、異星人だとか色々言われました。
これは結局、何だったのでしょうか。
ドイツの研究家、クルト・アルガイヤーによると、
ノストラダムス当時のフランス語では、
恐怖の大王というのは、日食のことだそうで、
旧暦だと7月にあたる1999年8月11日の日食を
意味しているのではないかということです。
「今日の運勢」日本の大予言の不勉強な間違いの数々
よく日本における最高権威のように扱われている五島勉の数々の著作では、いい加減な記載やデタラメが目立っています。
たとえば1973年の最初の作品「ノストラダムスの大予言」で
ノストラダムスがフランス王アンリ二世に
「余がいつ、どこでどのように死ぬか」
尋ねられたシーン。
1556年にパリの宮廷に招かれたのが1551年になっていたり、
アンリ二世の年齢が32歳のところ、46歳と、
10歳以上食い違って書かれています。
「週刊朝日」(1974年1月25日号)では、
「この本には、ゲーテが死んだとき10歳のはずのパスツールをゲーテが高く評価していたり、ウエブスター人名事典のできた年代を実際より3世紀も繰り上げる、といったミスがめだつ」
と指摘されています。
そのためか、現行版ノストラダムスの大予言では、こっそり改訂されている所もあります。
「今日の運勢」そもそも諸世紀という本はない
そもそもノストラダムスの予言書といわれる『諸世紀』という本のタイトルも、英訳から生じた誤りです。
原題の「サンテュリ」というのは、四行詩を百篇ずつ
まとめてあるということで、フランス語の辞書をひけば分かりますが、
「(何かを)百集めたもの」という意味の言葉の複数形であって
「世紀」という意味はありません。
フランス語で世紀は「シエクル」といいます。
ところが、「ノストラダムスの大予言」では、
原題を「サンテュリ」ではなく、「シエクル」と書いてあるのは、
信じられないほど誠実さに欠ける本なのではないでしょうか。
現在では、ノストラダムスの本は
「百詩篇」「百詩集」などと訳されています。
「今日の運勢」最高権威の調べた文献はたった2冊?
いったいなぜこんなデタラメばかりになってしまったのでしょうか。作家の佐々木隆三による「問題小説」誌(1974年5月号)の
「”終末”予言商売大繁盛」では、
ある雑誌編集長が次のように語ったと記されています。
二年前に、彼がノストラダムスの研究所を借りに来た。で、ヘンリー・ロバーツと
スチュアート・ロブの2冊を貸したが、ナシのツブテ。本は返してもらったけど、
どう使ったのかのアイサツはなしだ。そのくせ『大予言』の中に、ちゃっかり
複写したカットを入れたりしている。10年20年前から研究しているというのは
マユツバだな。終末論が賑やかに論じられるようになった時流に
便乗しただけのことかもしれない。
とにかく物書きの仁義に反した、不愉快な人だと思っている。
「問題小説(1974年5月号)」
確かに『ノストラダムスの大予言』に出ている予言詩の原文の写真は、
全部ロバーツの本のものです。
ロバーツの本は、予言詩の原典ばかりでノストラダムスの生涯に関する
記事はほとんど出ていないため、デタラメな創作をしなければ
ならなかったのかもしれません。
「今日の運勢」ノストラダムスの真の意図は?
ノストラダムスの予言詩は、聖書の影響が多く認められると言われています。
たとえば次の詩はフランスの細菌学者パスツールの予言とされています。
失われ、長いあいだかくされ、ふたたび見いだされる、
そこでパスツールは半ば神のように尊敬される、
そのように長かった月の時代は終わり、
彼以外の古い頭の連中は名誉を失うだろう。
(ノストラダムスの大予言)
このパスツールのイニシャルが大文字であることに注目した
聖書研究の内藤正俊は、これは大牧者キリストのことだとして
次のように訳しています。
失われた時には見つけよ、とても長い間、隠された所を、
半神の大牧者は、崇められるだろう、
同時に、月はその大きな世紀を終え、
別の大勢によって名誉を失う。
(ノストラダムスと聖書の予言)
そして、月はキリスト教の反対勢力と解釈しています。
神道系の予言研究者武田崇元に至っては、
「聖書をよくご存知の方ならノストラダムス予言のほとんどが、
『ヨハネ黙示録』からの転用であることは、一目瞭然だ」
(出口王仁三郎の霊界からの警告)
と述べています。
聖書の影響ともう1つ、ノストラダムスの予言詩には、
天文学的シンボルによって年月を表していると思われる部分が
少なくないことから、ある仮説が立てられています。
それは、ノストラダムスが信じていた2つのこと、聖書と彼流の占星術を、
予言詩の中で一体化しようとしていたのではないか
ということです。
しかし占星術は旧約聖書で禁止されており、
聖書と関連づけて発表することなど、
当時の宗教戦争と異端狩りの世の中ではとてもできませんでした。
それで、暗号のような形になっているのではないかというのです。
そういったものを、日本のノストラダムスブームを作った人々は、
金儲けのためなのか、脚光をあびるためなのか、
デタラメを並べて、人々を驚かせていたのです。
「今日の運勢」終末預言で不幸になった人々
ところが、ノストラダムスに限らず、
人類の滅亡を予言することには大変な問題があります。
その予言を信じる人たちは、
「どうせ人類が滅びてしまうのなら」
というあきらめに陥ってしまうのです。
実際、「1999年人類滅亡説」が話題になった時、
「子供を産まない宣言が女子中・高生に大蔓延」
したと伝えられたことがありました。
「週刊ポスト」(1974年12月28日号)
そこには、16歳の大阪の女子高生の
「もう、たった26年しか生きられないなんて、結婚なんかしないわ。
結婚して赤ちゃんを生めば、その赤ちゃんがかわいそうだなもの」
とか、29歳の主婦の
「子どもを育てるというささやかな喜びすらも、いまはもう苦しみに変わってしまった。死刑囚がその最後のときを待つよりも、もっと残酷で救いがないように思えます」
という未来に対する絶望の声が寄せられています。
1950年代末にも、あるUFO団体の人が1960年頃に
全地球的な大異変が起きると宇宙人に聞かされたと発表した時にも、
同様のことがあったそうです。
メキシコで繁栄した古代マヤ文明が滅びた原因には諸説ありますが、
G・ベイツスンは終末予言のせいではないかと言っています。
マヤでは、256年を単位として、歴史が記録されていましたが
幾つかの偶然が重なった結果、256年周期で歴史が繰り返すという
誤解へと発展していきました。
これは、もともと暦の記録法に過ぎなかった
六十干支が占いに転じていったようなものです。
さらにこれが、一種の終末論へと発展したらしいというものです。
カリフォルニア大学の青木晴夫教授は、著書「マヤ文明の謎」の中で
こう書いています。
マヤの場合は、256年という具体的な数字が根拠としてあったため、
それ自体では強力な理由とならないとしても、
疫病や外敵侵入と重なる時には、
決定的なものとなった可能性はじゅうぶんにある
ように私は思う。
最近少子化が問題となっていますが、
1990年代に子供だった人たちの心の底に
終末予言が幼児体験のトラウマとして
焼き付けられてでもいたら大変です。
また、このような終末予言は、人々を現実の問題から
遠ざけてしまい、本当の危機への目隠しになってしまう
可能性もあるのです。
このサイトは、あなたが何も知らずにそんな不幸な目に
あわないようにと思い
「今日の運勢」の秘密を公開しているのです。
ですがもちろん、あなたが占いを信ずるかどうかは自由です。
当サイト「今日の運勢」の内容をよく理解して、
将来の幸せのために占いを信ずるべきか、
このサイトを信ずるべきか、自分自身で判断してください。
また、あなたが幸せになるための、一番深い内容を
以下の小冊子にまとめましたので、
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